私達の住むいわき市は、平成23年3月11日に発生した千年に一度と云われるM9.0の巨大地震と津波の被害に加え、福島第一原子力発電所の放射能漏洩事故により引き起こされた風評被害など、複合的な災害・被害に見舞われた地域の一つです。いわき市自体が被災地として側面を持つ一方で、現在でも、原発の事故等の被災者24000人が避難する地域としての側面も併せ持ち、復旧・復興作業従事者、除染作業員などの長期滞在者や通勤者などを加味すると、被災後からいわき市内は交通量が増し、小売店や医療機関が混雑するなど、市民生活にも影響が及んでいます。 |
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またいわき市は、津波被害に加え、地震被害も甚大でした。震災から約3年4か月の間、市内で観測された地震(最多観測地点)は、震度1以上が2935回、震度4以上が50回、震度5強以上が8回にも及び、今もなお余震が続いている状況にあります。3年前の震災では持ち堪えた家屋も、度重なる地震の積み重ねにより、歪みや捻じれなどが生じている家屋も少なくはないと思われます。さらに、3年半が過ぎた今も福島第一原発の汚染水漏洩問題は後をたたず、いわき市に於いても風評被害払拭の妨げとなっていることは否定できません。原発の汚染水への対応は、復興へ向けて歩んでいるいわき市にとっても、私達市民にとっても、注視せざるを得ないとても繊細な問題です。 |
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私達は、市民目線で震災後のいわきの現状や市民の声を全国へ届けたいと考えています。準備が出来次第、さまざまな情報をアップしてまいりますので、被災地の生の声をぜひ聞いていただけますよう、よろしくお願い致します。 |
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いわき市のホームページより ●2011/3・11 いわき市・東日本大震災の証言と記録 いわき市のホームページより ●東日本大震災から1年 いわき市の記録 いわき市のホームページより ●東日本大震災 いわき市復興の歩み2013 いいね!JAPANプロジェクトより ●透明というルールを作った街 見せます!いわき(福島県いわき) 農林中金総合研究所ホームページより ●福島県いわき市における震災後の姿 2013.11 |
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◎いわき市において観測された地震 2011年4月12日 M 6.4 震度6弱(直下型) 2011年9月29日 M
5.6 震度5強 2013年9月20日 M 5.9 震度5強(直下型) |
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●いわき市三和町(西部) 震度1以上が2935回 内 震度4以上が50回 ●いわき市錦町(南部) 震度1以上が1399回 内 震度4以上が37回 ●いわき市小名浜(東部) 震度1以上が1422回 内 震度4以上が31回 |
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被災地からの生の声第一弾!
大震災から約1ヶ月間の、私達の仲間内のメールの一部を公開します。
被災地の現場の空気を感じていただけたらと思います。
消せないメールはこちらから・・・
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